球体はスピーカーにとって究極の形であると言われています。
その球体スピーカーで有名なAnthony Galloはアメリカ西海岸を拠点とするオーディオメーカーです。
私自身が現在メインスピーカーとして使っているスピーカーはそのAnthony GalloのA'Diva Tiという直径12.7cmの球体にチタンドライバーを採用した小型フルレンジスピーカーです。小型と言ってもとても直径12.7cmから再生しているとは思えないようなサウンドです。TiはA'Divaの上位モデルで写真に写っているステンレススチール製のものは2011年の9月に生産を終了してしまったため今出回っているもので最後のようです。また、Anthony GalloはMicro Satellite(マイクロサテライト)というこのA'Divaより小口径のスピーカーがありますがこちらも非常にクリアで特にボーカルは鮮明に再生します。マイクロサテライトの直径10cmというのは魅力ですが音質で比較するなら当然A'Divaの方をオススメします。
スモールオーディオとして
最近ではiPodなどの携帯音楽プレーヤーやPCオーディオの普及で小さいスピーカーが主流となってきていますが、音質面ではなかなか聞くに堪えないスピーカーで溢れています。
このAnthony galloの小型スピーカーシリーズはそれとは一線を画していると思います。このA'Diva Tiはピュアオーディオとして十分に性能を発揮してくれます。個人的な意見として
Micro→サラウンド5.1用
A'Diva→2chピュアオーディオ用
という位置づけが合っているのではないかと思います。またインテリアとしての価値もあり、特にこのステンレスの素材感はMac製品とも相性がよく、私が家で使用しているMacbook proとも非常によくマッチしています。
SPEC
再生周波数(Frequency Response) :76Hz-22kHz(壁掛け)/90Hz-22kHz(スタンド)
能率(Sensitivity) 87db
インピーダンス(Nominal Impedance) :8 Ohms
最大出力 :60W(フルレンジ)/120W(クロスオーバー)
ユニット:3インチ純チタニウムフルレンジドライバー
重量(一本) :1.8Ib (0.82kg)
エンクロージャー :スチール/ステンレススチール
コーン素材 :Paper-damped titanium
クロスオーバー :なし
カラー :マットブラック、マットホワイト、シルバーグレイ、ステンレススチール
税込み価格 :¥50,400(一本)
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